:2024年9月5日
キューバは、2025年のバレーボールワールドカップへの
出場権を男女とも獲得した。国際バレーボール連盟(FIVB)が
発表したランキングによると、キューバ代表は
男女ともにワールドカップへの出場が決定したとのこと。
―女子チームの出場―
キューバの女子チームは、世界のトップ15チームに入る
実力を見せたが、大陸大会での出場枠は
獲得できなかった。しかし、女子ワールドカップへの
切符を手にし、NORCECA(北中米カリブ海)地域から
5チームが参加することとなる。ドミニカ共和国、
アメリカ、カナダは2023年の大陸大会で出場権を獲得し、
プエルトリコとメキシコはランキングを通じて出場権を得た。
南米連盟(CSV)からは、
ブラジル、アルゼンチン、コロンビアが出場する。
―男子チームの出場―
男子バレーボールワールドカップは、
2025年9月12日から28日までフィリピンで開催される。
キューバの男子チームもNORCECA予選で
アメリカ、カナダとともに3位に入り、出場権を獲得した。
一方、ブラジル、アルゼンチン、コロンビアは
CSVの資格を得た。チリはランキングを通じてエントリーした。
―U-23パンアメリカンカップでのキューバの成果―
キューバはU-23パンアメリカンバレーボールカップで優勝し、
2025年7月11日から20日までパラグアイのアスンシオンで
開催される第2回ジュニアパンアメリカン競技大会への
出場権を獲得した。メキシコのベラクルス州サラパで
開催されたこの大会では、キューバの女子チームが
スロースタートから立ち直り、チリを3-1で破る結果となった。
ホイットニー・ジェームズが16ポイント、
オポジットのリサニア・グラフォートが10ポイントを挙げた。
一方、チリのオポジット、ペトラ・シュワルツマンは
29ポイントを獲得し、南米でのリーダーシップを発揮した。
―今後の展望―
女子バレーボールワールドカップは、初めてタイが開催国となる。
FIVBは近日中に女子トーナメントのスケジュールを発表する予定だ。
バレーボール世界選手権は32チームで開催されるのは
歴史上初めてであり、これからは2年ごとに楽しむことができる。
キューバ女子代表チームは、U-23パンアメリカンカップで優勝し、
2025年ジュニアパンアメリカン競技大会の出場権を獲得した。
女子バレーボールワールドカップは初めての開催国となる
タイが主催する。男子ワールドカップの抽選会は、
9月14日にアジアで開催される予定だ。
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